■未成年がいる場合の遺産分割協議
遺産分割は法律行為とされていますが、未成年者は法律行為をする際には、法定代理人の同意を得なければなりません(民法5条1項)。
・未成年者の父母も相続人になっている場合
もっとも、相続の場面においては、未成年者の法定代理人である父母(同法818条1項・3項)も、未成年者と共に相続人になっている場合があります。遺産分割は各相続人の相続割合を決定するという性質上、未成年者と父母が共に相続人であるという状況は、利益相反行為に該当します。よって、このような場合は特別代理人の選任を裁判所に請求する必要があります(同法826条1項)。
・同じ父母を持つ未成年者が複数いる場合
同じ父母を持つ未成年者が相続人に複数いる場合も、子同士が利益相反になってしまうことから、同様に特別代理人の選任を裁判所に請求する必要があります(同法826条2項)。
ふくおか司法書士法人は、福岡市近郊を中心に福岡県・大分県・佐賀県周辺の様々な相続のご相談を承っております。「特別代理人の選任の手続きがわからない」など、あらゆる問題に対応しておりますので、相続でお困りの際にはお気軽に当事務所までご相談ください。
未成年がいる場合の遺産分割
ふくおか司法書士法人が提供する基礎知識
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